新年あけましておめでとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。
今回は個別の症状の解説ではなく、
その前兆となる体の歪みが原因で起こる変化について、
いくつか例を上げて説明をしていきます。
1、仰向け以外の決まった向きでしか寝ることが出来ない。
特に気をつけていただきたいのが体に対して頭を横に捻った状態で寝ている方です。
日常での姿勢や使い方の偏りで背骨を支えている筋肉の
左右の不均衡が起こり頚椎が歪んでいる証拠です。
この状態で無理に寝る姿勢を変えようとすると、
寝違えなどの原因になるので注意が必要です。
2、座っているとき無意識に足を組んでしまう。
脚やお尻の関節やファシアと呼ばれる組織
(この場合は筋膜とほぼ同じものと考えて問題ないです。)
が固くなっている証拠です。
腰痛など腰や股関節の症状の原因となりやすく、
ご自分でもストレッチや筋膜リリースで対策することが出来ますが、
どこが固くなっているかを予備知識無しに判断するのはかなりむずかしく、
やり方を間違えるとかえって悪化させてしまうので注意が必要です。
3、いつも肩掛けカバンを同じ側の肩に掛けたり、手荷物を同じ側の手で持ってしまう。
利き手の関係でいつも決まった側ばかり使ってしまう方が多いと思いますが、
いつも同じ側にだけ負荷をかけ続けていると、
それに耐えようとして重心が偏ったり筋力の不均衡が起こり、
腕だけでなく体幹の痛みやしびれなどの症状の原因となります。
鏡や写真に姿を移したとき左右で肩の高さが違う方は注意が必要です。
例を上げるときりがないのですが、文字数制限の関係で今回はここまでとさせていただきます。
上記のような症状が気になる方はお気軽に当院にご相談ください。
守山小幡めばえ接骨院
院長 岩田充広