お読みいただきありがとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。
ここ数回運動の話題が続きましたので
今回は運動後につきものの筋肉痛について書いていこうと思います。
筋肉痛は運動などで傷ついた筋肉の「炎症反応」という働きによって起こります。
(怪我したところが赤くなったり熱を持ったりするアレのことです。)
これ自体は体を治そうとする必要な働きなのですが、
強く出ることを気にして運動することに消極的になってしまいがちです。
予防するための方法をいくつかまとめてみました。
1、水をたくさん飲む
傷ついた筋肉に老廃物や炎症の原因になる物質が
長くとどまることで炎症反応は強くなるので、
水をたくさん飲んで血行を良くすると予防になります。
同じ水分でもアルコールは絶対にNGです。
ビールくらいのアルコール濃度のものでも飲んだ量と同じ位の量の
水を摂取しないとかえって体内の水分量が減ってしまいます。
また、アルコールほどではないですがお茶やコーヒーなどの
カフェインを含む飲み物も利尿作用が強いのであまりおすすめしないです。
2、ストレッチ
怪我予防として運動する前にストレッチをする人は多いですが、
運動後のストレッチは筋肉のこわばりを取り、
溜まった老廃物を洗い流す作用がありますのでおすすめです。
3、冷やす
運動で酷使したところを氷のうや冷水のシャワーで冷やすことで、
炎症反応を抑えることが出来るのでおすすめです。
プロのアスリートの方などがトレーニングの後に「アイスバス」といって
氷水の風呂に浸かって全身を冷やすことがありますが、
体への負担が大きいので安易に真似をしないようにしましょう。
4、ジョギングなどの軽い有酸素運動
運動した後にまた運動?と思うかもしれませんが、
意外と効果的なのがコレです。
喋りながら出来る程度のペースで15~20分ほどするだけでも
全身の血行を良くしてくれるので予防効果が期待できます。
出始めてから2~3日経っても痛みが引かない場合は
筋肉痛ではなく負傷している可能性が高いので、
当院までお気軽にご相談ください。
守山小幡めばえ接骨院
院長 岩田充広