お読みいただきありがとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。

今回はお問い合わせいただくことの多い、
産後の骨盤矯正の目的や必要な理由について
まとめていきたいと思います。

まずは出産前後に体にどのような変化が起こるかというと、
妊娠後期～産後しばらくはホルモンバランスの変化によって
軟部組織(この場合は骨と骨を繋いでいる関節周辺の組織のこと)が
普段より柔らかくなり産道が開きやすくなります。

この変化は骨盤付近だけでなく全身の様々なところに影響を与えていて、
実は関節炎や腱鞘炎なども起こりやすくなります。

そして出産前後のタイミングで普段より運動量が減ったり、
産後太りを防ごうとして減量をすることで体を支える筋力が低下します。

さらに大きなおなかをかばいながら生活したり、
お子さんを抱えながら動き回ることで
普段では起こらないような姿勢の癖がついてしまうのです。

これらの要素が重なることで骨盤を始めとした体の様々な部位で歪みが生じ、
不良姿勢や体型の変化、痛みなどの不調の原因となってしまうので、
それを事前に防ぐために骨盤矯正が必要になってきます。

注意したいのは腰の痛みのない場合でも将来的に不調につながることがあるので、
未然に防ぐ意味でも産後できるだけ早いタイミングで
骨盤矯正を受けておくことをおすすめします。

更に当院では上記の腱鞘炎などの骨盤以外の症状の治療や
体力回復のためのトレーニングも提供しています。
出産前後で体調の変化を感じている方は、
当院にお気軽にご相談ください。

守山小幡めばえ接骨院
院長　岩田充広