お読みいただきありがとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。
今回は日中に動き回っているときはなんとも無いのに朝起きるときだけ腰が痛い、
そんなよくある症状について解説していきます。
他にも考えられる原因はありますが、
ほとんどの場合は以下の3つの原因で説明できます、
1、寝具や寝姿勢が合っていない
寝具が柔らかすぎると重心に近い腰が沈み込み、負担をかける原因となります。
また、硬すぎても腰やおしりが圧迫されて血行不良が起こりやすくなります。
更にご家族やペットといっしょに寝ている方も注意が必要です。
寝返りをしづらくなり、偏った筋肉を緊張させてしまいます。
2、体が冷える
就寝中は基本的に体温が低下して血流量も減少しますが、
冷房をかけっぱなしにして寝ていたり薄着で寝ていたりすると、
必要以上に体が冷えてしまい筋肉は固まり、痛みを感じる神経は過敏になります。
最近では熱中症対策として就寝中でも冷房をつけている方も多いと思いますが、
そういった方はしっかりと寝巻きを着込み、風が体に直接当たらないよう注意しましょう。
3、体の歪み
不良姿勢などにより骨盤など体の歪みがあると、
特定の部位に荷重が集中して負荷をかける原因となります。
特に痛みにつながることが多いのが反り腰と呼ばれる腰椎のカーブが強くなりすぎた状態で、
朝、仰向けの姿勢から起き上がるときに痛みを感じる方は、
この状態になっていることが多いです。
仰向けで寝たときに手が入るほど腰と寝具の間に隙間がある人は要注意です。
今回は予防や対策を中心に解説をしました。
それでも腰に痛みを感じてしまう方は当院にお気軽にご相談ください。
守山小幡めばえ接骨院
院長 岩田充広