お読みいただきありがとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。
冷えるようになると腰や肩、膝、指といった関節に、
こわばる、きしむ、重く感じるといった症状が出ることがよくあります。
実はこれが関節痛の前兆となっていることがよくあります。
今回はそんな前兆サインの解説と、
悪化して関節痛にならないようにするための対策をまとめていきます。
前兆サインの原因は大きく分けて3つ。
1、血流量の低下:筋肉が固くなりこわばりを感じやすくなります。
2、関節液の循環量の低下:関節の滑りが悪くなり軋むような感覚がしやすくなります。
3、神経の過敏化:神経は冷えると過敏になりわずかな違和感も感じやすくなります。
前兆サインが出たまま放おっておくと関節の摩耗を早め、
関節痛へとつながってしまいます。
そうならないためには以下のようなことに気をつけましょう。
1、まずは温める。
朝起きたら関節周囲を軽くマッサージしたり、ぬるめのお風呂に入ったり、
着込んだりすることでまずは関節が冷えないようにしましょう。
それだけで症状はだいぶ改善するはずですが、
関節の受けたダメージがなくなるわけではないのでこの時点では無理は禁物です。
2、関節を動かす。
軽く汗をかく程度にウォーキングなどの有酸素運動をしたり、
ラジオ体操やストレッチをするなど関節を動かす習慣を身につけて、
関節や周囲の筋肉が固くなるのを防ぎましょう。
3、体を内側から温める。
温かいものを取るようにして内側から温めたり、
血行が悪くなる原因となる睡眠不足やストレスなどの
悪い生活習慣を改善することで冷えにくい体を作っていきましょう。
それでも前兆サインのなくならない方、
痛みを感じるようになってしまった方は、
当院にお気軽にご相談ください。
守山小幡めばえ接骨院
院長 岩田充広