お読みいただきありがとうございます。
守山小幡めばえ接骨院、院長の岩田です。
皆さんは疲れやすい、集中力が続かない、眠りが浅い、
体が冷える、最近太りやすくなった、といった
原因のはっきりしない謎の不調に悩まされてはいませんか?
それらの原因のすべてがそうとは言いませんが、
実は「浅い呼吸」が原因であることが意外と多いそうです。
今回はそんな浅い呼吸について解説していきます。
上記のような症状は呼吸が浅くなることで起こる代表的な症状です。
呼吸が浅くなることで取り込む酸素の量が減り、
酸素不足になった脳や筋肉はうまく働くことができず、
集中力がなくなったり、疲れやすくなったり、代謝が低下する原因となります。
また、呼吸が浅くなると自律神経の乱れを引き起こし、
体が常に緊張した状態が続きやすくなります。
眠りが浅くなったり、手足の血液循環が悪くなり冷えたり、
肩こり、頭痛、めまいなどの原因となってしまいます。
ではなぜ呼吸が浅くなってしまうのでしょうか?
その一番の原因は「猫背」です。
人は猫背の姿勢になると肺のある胸郭の部分や、
肺を下から支える横隔膜の動きが悪くなります。
肺は自力で膨らんだり縮んだりすることができないので、
胸郭や横隔膜に外側から引っ張られる形で動かされているのですが、
猫背になるとうまく動ことができなくなり呼吸が浅くなってしまいます。
現代人はテスクワークやスマホの使いすぎで猫背になってしまいがちです。
一日に数回程度でもいいので、背筋を伸ばして肩の力を抜き、
胸の方ではなく背中側、肩甲骨の間あたりを意識して
ゆっくり大きく深呼吸をしてみましょう。
体幹の筋肉の緊張が取れて深い呼吸をしやすくなります。
それでも症状が改善しない方は、姿勢矯正をすることで改善できるかもしれませんので、
当院にお気軽にご相談ください。
守山小幡めばえ接骨院
院長 岩田充広